軍人将棋講座

手数計算の基礎(その3)

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下の陣の手番です。

1.工兵で地雷を除去した場合、工兵は地雷に勝つので味方(下の陣)大将を司令部に入れるには、相手の駒に取られるか工兵を総司令部の外に出さなくてはなりません。この場合工兵を外に出す間に相手(上の陣)の大将が総司令部に戻ることができます。

2.騎兵で地雷を除去した場合、騎兵と地雷は相殺するので、隣の味方の大将は次の手番で総司令部に入ることができます。この場合は相手の大将が戻ることができずに、総司令部を占領することができます。


この図も下の陣の手番です。相手の総司令部の駒(少尉)は動いてもいなく、まだ駒が当てられていない駒です。

1.タンクを総司令部の駒に当てる場合、タンクは少尉に勝つので、大将が入るにはタンクを外に出す手が必要で、相手の大将が総司令部に戻る手数を与えてしまいます。

2.工兵を総司令部の駒に当てる場合、工兵は少尉に負けるので、少尉が勝ち残り、次の手順で大将が総司令部に入ることができ、相手の大将が戻る手数を与えません。


発展!

相手の総司令部にある駒・総司令部に入る駒の違いで、手番の違い・占領の可否がどう変わるか考えてみよう。

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