対人の対戦が終わると log フォルダに拡張子が glog のリプレイファイルが作成されます。このリプレイファイルを見ると、対戦の詳細がわかります。
リプレイファイルを見るには、サーバから落ち、メニューバーの(設定)→(リプレイ表示)でリプレイモードにし、その画面にlog フォルダのリプレイファイルをドロップすれば見ることができます。
「>」ボタンで1手進みます。「<」ボタンで1手戻ります。「|≪」ボタンで初手に戻ります。
1手動かすと、次のようなメッセージが右側に表示されます。
■ 5.D(5.H)ヒコーキ:相手の(工兵)を倒しました。
対戦中にも同じような履歴が出ますが、相手の動いた駒や倒した駒も表示されるのが大きな違いです。ただし相殺した場合には、相手の駒はわかりません。
簡単に履歴表示を解説すると、
5.D(5.H) …… 動いた場所の座標(動く前の座標)
ヒコーキ: …… 動いた駒の種類
相手の(工兵)を倒しました。 …… 動かした結果の表示
座標は下のようになります。
6.A | 5.A | 4.A | 2.A | 1.A | |
---|---|---|---|---|---|
6.B | 5.B | 4.B | 3.B | 2.B | 1.B |
6.C | 5.C | 4.C | 3.C | 2.C | 1.C |
6.D | 5.D | 4.D | 3.D | 2.D | 1.D |
突入口 | 突入口 | ||||
6.E | 5.E | 4.E | 3.E | 2.E | 1.E |
6.F | 5.F | 4.F | 3.F | 2.F | 1.F |
6.G | 5.G | 4.G | 3.G | 2.G | 1.G |
6.H | 5.H | 4.H | 2.H | 1.H |
通信軍人将棋の「カスタムヴァージョン」では、このリプレイモードの時に相手の駒が裏返った状態(駒の種類が判る状態)で表示されます。「カスタムヴァージョン」では、ほかにも特典があります。
リプレイファイルを見ることで、相手の陣形や駒の動かし方を学ぶことができます。リプレイファイルから多く学ぶことが上達の近道といっても過言ではありません。
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